『アメリカン・ギャングスター』 評価:★★★☆☆ キャスト:デンゼル・ワシントン/ラッセル・クロウ/キウェテル・イジョフォー/キューバ・グッディングJr/ジョシュ・ブローリン 【感想】 ブレード・ランナーのリドリー・スコット監督、アカデミー賞受賞俳優、デンゼル・ワシントン&ラッセル・クロウ共演のギャング映画です。 FBIの原型が出来るきっかけとなった黒人麻薬王フランク・ルーカスと、それを追い詰めたリッチー・ロバーツ刑事(後に弁護士になります)の生き様を描いているのですが、とにかく長く感じてしまいました…。男の世界ですね。 実話に基づいた話なので仕方ないかもしれませんが、特に派手なアクションもないままに、フランクがベトナム戦争中に純度100%の麻薬を密輸して麻薬王に成り上がり、やがて逮捕されるまでの過程が淡々と進んでいきますので、中だるみするというか、ちょっと飽きてしまいました・・・。 フランクは派手な表舞台には現れず水面下で暗躍していたのでなかなか尻尾をつかめなかったという事や、他のマフィアが100年かかっても出来なかった事をやり遂げたというのは分かるのですが・・・、私的には、どうやらドラマチックな展開に掛けていたようです。 歴史の暗闇の部分を知るという面では面白いと思いますが、派手なアクションや娯楽を求めている方にはちょっと辛いかもしれません。 気になる新作映画 最近見た映画 おすすめ映画 dvd 今月のいいオトコ アメコミヒーロー映画 更紗のよもやま日記 リンク集 このサイトについて |
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