『今宵、フィッツジェラルド劇場で』 【感想】 カントリーミュージックが心地よい、どこか哀愁の漂うアルトマンの遺作作品です。 寂しさの中にも温かさがあり、微笑ましい人間ドラマでした。 リンジー・ローハンはやっぱり歌っている時が素敵ですね。ミー・リー・ジョーンズが意外とちょい役だったのが驚きました。さすが巨匠です。 天使が老歌手を連れに来るシーンがあるのですが、とても幸せに亡くなっていて、まるでアルトマンが自分の死を予期しているかのようでした。 若い迫力こそありませんが、大人の活気、ムードがあり、お洒落で素敵な映画だと思います。 フィッツジェラルド劇場の公開ラジオ番組の最後の舞台に立つ人々の哀愁が強く感じられて、切なくなりました。 私も公開ラジオの舞台を一度見てみたいなぁと思いました。 気になる新作映画 最近見た映画 おすすめ映画 dvd 今月のいいオトコ アメコミヒーロー映画 更紗のよもやま日記 リンク集 このサイトについて |
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