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HEROES ﾋｰﾛｰｽﾞ あらすじ
第23話 世界を救え/How to Stop an Exploding Man

撃たれたDLを抱えてｼﾞｪｼｶはﾏｲｶの元へ向かう。
ﾍﾞﾈｯﾄは娘を救うためにﾓﾘｰを殺すしかないと言う。
ﾓﾘｰはﾏｯﾄをみつけ、自分のもう1人のﾋｰﾛｰだという。
追跡装置＝ﾓﾘｰだと知ったﾏｯﾄは、ﾓﾘｰに手出しはさせないとﾍﾞﾈｯﾄの前に立ちはだかる。

ｶｲﾄ･ﾅｶﾑﾗは、ﾋﾛにｱﾝﾄﾞｳを置いて世界を救えというが、親友のｱﾝﾄﾞｳを置いていくことなど出来ないとﾋﾛはｱﾝﾄﾞｳを助けに向かう。

ｻｲﾗｰはｱｲｻﾞｯｸの画廊で彼が描いた世界崩壊の絵を見ていた。
そして、自分の前にﾋﾟｰﾀｰ･ﾍﾟﾄﾚﾘが現れると確信する。

ﾈｲｻﾝは選挙演説を終えて、ﾆｭｰﾖｰｸから出る準備をしていた。 そこで、ﾘﾝﾀﾞｰﾏﾝが死んだことを知る。 迷っているﾈｲｻﾝに母は、爆発の後、世界を導くようﾈｲｻﾝを諭す。

負傷したDLを置いて、ﾆｷはﾏｲｶの元へ向かう。
ﾍﾞﾈｯﾄはﾓﾘｰを殺すことをやめ、､ﾓﾋﾝﾀﾞｰと協力する。
ﾓﾋﾝﾀﾞｰはﾓﾘｰを悪用させないとﾍﾞﾈｯﾄに誓う。
そこへﾏｯﾄがﾓﾘｰの異変を伝えに来る。

ｸﾚｱからﾍﾞﾈｯﾄへ連絡が入りﾃｯﾄﾞが死に、力が奪われたことを知る。 ﾍﾞﾈｯﾄはｸﾚｱと共にいるﾋﾟｰﾀｰにｻｲﾗｰを倒し娘を守ってくれと伝える。

ﾋﾟｰﾀｰはﾈｲｻﾝに連絡を取る。
ｸﾚｱは、ﾈｲｻﾝは信用できないという。 だが、ﾋﾟｰﾀｰは信頼できる肉親であるﾈｲｻﾝに会い、助けを請う。 だが、爆発を止めようと思っていないﾈｲｻﾝに失望する。
ﾈｲｻﾝとﾋﾟｰﾀｰの様子を見ていたｸﾚｱはその場を去ってしまう。 ﾋﾟｰﾀｰは動揺し、力が暴発しそうになるが、気絶し、その場に倒れてしまう。

体調を崩したﾓﾘｰはﾍﾞｯﾄﾞに伏していたが、ｻｲﾗｰを探すという。 だが、大抵の人は能力を使い見つけることが出来るが、ｻｲﾗｰ以上に恐ろしい存在がいると怯えていた。

ｻｲﾗｰがｱｲｻﾞｯｸの画廊にいることを見つけたﾍﾞﾈｯﾄはﾋﾟｰﾀｰに連絡を取る。

ｸﾚｱはﾈｲｻﾝ達に捕まり、一緒に逃げ出す所だった。 ﾍﾞﾈｯﾄからの電話でｸﾚｱはﾋﾟｰﾀｰのことを聞かれるが、行方は分からないという。 ﾍﾞﾈｯﾄはﾏｯﾄと共にﾋﾟｰﾀｰを探し、またｻｲﾗｰを追うことにする。

ﾋﾟｰﾀｰは不思議な力で過去へ来ていた。
そこには、介護士としてﾁｬｰﾙｽﾞを世話する自分がいた。
ﾁｬｰﾙｽﾞもまた能力者だったのだ。
そこでは、ﾁｬｰﾙｽﾞとﾈｲｻﾝの母が爆発が起きた後のことを相談していた。 2人は随分前から爆発のことを知っていたのだ。
ふと、ｼﾓｰﾇの父に声をかけられるﾋﾟｰﾀｰ。
「いるのは知っているよ、ﾋﾟｰﾀｰ」

ｱﾝﾄﾞｳは単独でｻｲﾗｰの元へ行き戦いを挑むが、逆に殺されかけてしまう。 そこで、ｻｲﾗｰはｱﾝﾄﾞｳの落とした雑誌から別の未来があることを知る あわやという所でﾋﾛがﾃﾚﾎﾟｰﾄして現れ、ｱﾝﾄﾞｳを助け、2人はｻｲﾗｰの前から消える。

ﾆｷは倒れているﾏｲｶを見つける。
混乱したﾆｷの元へｼﾞｪｼｶが現れる。

ﾏｯﾄはｻｲﾗｰを追ってｱｲｻﾞｯｸの画廊へ来ていた。 しかし、すでにｻｲﾗｰの姿はなかった。

ﾓﾋﾝﾀﾞｰはﾏｯﾄから連絡を受け、ｻｲﾗｰがこちらへ向かっている事を知り、ﾓﾘｰを連れて逃げようとする。
だが、急ぐﾓﾋﾝﾀﾞｰにﾓﾘｰは言った。
「もう来ているわ。」

ﾈｲｻﾝ達に捕まったｸﾚｱは、「身内を見殺しに出来るのか」とﾈｲｻﾝに問うていた。 しかし話に耳を貸そうとしないﾈｲｻﾝを見てｸﾚｱはその場から逃げ出し、ﾋﾟｰﾀｰの元へ向かう。

ﾆｷの前に現れたのはｼﾞｪｼｶの姿に化けたｷｬﾝﾃﾞｨｽだった。
ｷｬﾝﾃﾞｨｽの能力でﾏｲｶが死んでいると思い込まされていたのだった。 ﾆｷの姿で襲ってくるｷｬﾝﾃﾞｨｽに、勝てないと弱気になるｼﾞｪｼｶ。
そこへｼﾞｪｼｶの声がする、あれは私ではない、戦え、と。 ｼﾞｪｼｶの力が宿ったﾆｷはｷｬﾝﾃﾞｨｽを倒し、ﾏｲｶと再会する。

ﾓﾋﾝﾀﾞｰとﾓﾘｰは逃げ出そうとしていたが途中、倒れているDLをみつけ、助ける。

ﾋﾛとｱﾝﾄﾞｳは日本のｵﾌｨｽにﾃﾚﾎﾟｰﾄしていた。 戻ってｻｲﾗｰを倒そうというｱﾝﾄﾞｳに、ﾋﾛは1人で戦うことを告げ、ｱﾝﾄﾞｳを残し去る

ﾋﾟｰﾀｰは、ﾁｬｰﾙｽﾞに爆発のことを知っているのか、と問いただす。
ﾁｬｰﾙｽﾞは、世界を救う前に必要なことだと微笑む。
「最後の最後にものをいうのは愛だ。」

ﾍﾞﾈｯﾄに起こされたﾋﾟｰﾀｰはｸﾚｱがﾈｲｻﾝ達と逃げたことを聞き安心しﾍﾞﾈｯﾄにも逃げるよう伝えるが、ﾍﾞﾈｯﾄは、娘の恩人の為、ここに残って共に戦うという。

ﾆｷ達と合流したﾓﾋﾝﾀﾞｰは、ﾏｲｶの能力を使って、逃げ出す。

ｱｲｻﾞｯｸの絵に描かれていた場所に来たﾍﾞﾈｯﾄとﾋﾟｰﾀｰの前にｻｲﾗｰが現れる。 そこへﾏｯﾄや、ﾓﾋﾝﾀﾞｰ、ﾆｷたちも現れ、戦闘になる。

そして、ﾋﾟｰﾀｰとｻｲﾗｰの戦いが始まる。
ｻｲﾗｰはﾃｯﾄﾞの能力を使おうとする。

そこへﾋﾛが現れ、刀でｻｲﾗｰを貫く。

危機は去ったかに思えたが、ﾋﾟｰﾀｰの力が暴発してしまう。
ﾋﾟｰﾀｰはヒロに、自分を殺すよう言うが、ﾋﾛは瀕死のｻｲﾗｰの力で飛ばされてしまう。
ﾋﾟｰﾀｰの暴走は止められなかった。

そこへｸﾚｱが現れる。ｸﾚｱは約束通りﾋﾟｰﾀｰを撃ち殺そうとするが、どうしても出来ない。

爆発する寸前、空からﾈｲｻﾝが現れる。
「お前を1人にはしない。」
ﾈｲｻﾝはﾋﾟｰﾀｰを抱え、空高く飛んでいく。

上空で大爆発が起こる。

空を見上げる能力者たち。

世界の危機は去った。


ﾏﾝﾎｰﾙのふたが外れ、ｻｲﾗｰの姿が消えていた。


ﾋﾛは、ｻｲﾗｰに飛ばされた瞬間、過去へﾃﾚﾎﾟｰﾄしていた。
そこは戦国時代の日本、まさに戦いが始まる戦場だった。

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