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HEROES ﾋｰﾛｰｽﾞ あらすじ
第17話 「本当の家族」 ／ Company Man

ﾏｯﾄとﾃｯﾄﾞはﾍﾞﾈｯﾄや家族を拘束し､組織のことを問い詰めていた｡

15年前･･･｡
ﾍﾞﾈｯﾄは､ある組織に誘われていた｡ そして､ﾊﾟｰﾄﾅｰになった能力者は､ｸﾛｰﾄﾞだった｡

ﾏｯﾄはｸﾚｱの心を読む内に､彼女も特殊能力を持っていることに気付く｡

14年前･･･｡
ﾍﾞﾈｯﾄは､ある任務で生き残った赤ん坊を育てるよう命令される｡ そして､もし能力が覚醒したら知らせるように告げられる｡ その子供をベﾈｯﾄに預けた男は､ﾋﾛの父親だった｡ 子供を育てながら組織で働くうちにﾍﾞﾈｯﾄはちょっとしたﾐｽで､妻ｻﾝﾄﾞﾗに怪しまれてしまう｡ 慌てたﾍﾞﾈｯﾄが組織に相談すると､ﾊｲﾁ人の少年を紹介される｡ 彼は触れただけで､相手の記憶を消す事が出来る能力者だった｡

抵抗し､しらをきり通そうとするﾍﾞﾈｯﾄに対し､怒ったﾃｯﾄﾞがｸﾚｱの母親に銃を向ける｡ ﾃｯﾄﾞの暴走を止めるために､ﾍﾞﾈｯﾄはﾏｯﾄにわざとｸﾚｱを撃たせる｡

倒れたｸﾚｱが再生する前に､ﾍﾞﾈｯﾄとﾏｯﾄはｸﾚｱを別室へ連れて行く｡ ﾍﾞﾈｯﾄはそこでﾏｯﾄに協力を求める｡ ﾃｯﾄﾞが危険だと判断したﾏｯﾄはﾍﾞﾈｯﾄに協力するが､その様子をﾃｯﾄﾞは不審に思っていた｡ ﾃｯﾄﾞは自分が家に残り､ﾍﾞﾈｯﾄとﾏｯﾄに会社へ行き､証拠の秘密書類を持ってくるよう伝える｡

7年前･･･｡
ﾍﾞﾈｯﾄは組織からある任務を言い渡されていた｡ その任務はﾊﾟｰﾄﾅｰのｸﾛｰﾄﾞを始末することだった｡ ﾍﾞﾈｯﾄは､友人でもあるｸﾛｰﾄﾞを射殺してしまう｡

再生したｸﾚｱはﾃｯﾄﾞの目を盗んで母親と弟を助けようとするが見つかってしまう｡ ﾃｯﾄﾞは､ｸﾚｱの身体再生能力を使って自分が騙されていたことに気付く｡ そこへﾍﾞﾈｯﾄとﾏｯﾄが書類を持って戻ってくる｡ 家族は解放され､書類を見るﾃｯﾄﾞ達だったが､そこへ組織の人間が現れる｡ 撃たれたﾃｯﾄﾞは､能力を暴走させてしまう｡

家中が炎に包まれるが､爆発寸前のﾃｯﾄﾞを止めるため､ﾍﾞﾈｯﾄが家に残っていた｡ そこへｸﾚｱが飛び込み､ﾍﾞﾈｯﾄの代わりにﾃｯﾄﾞに鎮静剤を打ち､能力を静める｡ 静まり返った家から､身体中が焼け爛れたｸﾚｱが､再生しながら出てくる｡

ﾏｯﾄとﾃｯﾄﾞは組織に捕らえられてしまう｡

組織にｸﾚｱの能力はばれてしまったが､ﾍﾞﾈｯﾄの計らいでﾊｲﾁ人とｸﾚｱはその場から逃げることに成功する｡ ﾍﾞﾈｯﾄは父親としてｸﾚｱを守るために､ﾊｲﾁ人に自分を撃たせ､自らの記憶をも消させたのだった･･･｡

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